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腰痛の種類 腰痛といっても痛みのもとは様々です。 腰の表面に近い筋膜性のもの、背骨の椎間板や椎間関節性、また関節包と呼ばれる関節周囲の組織、関節周りの靭帯や深部の筋肉を痛めてしまったもの 仙腸関節という骨盤と背骨の境目にある関節、また臀部の筋肉や背中の筋肉が硬くなったものからなど、人それぞれに腰痛を引き起こす部分もいろいろです。 ではなぜそれらを損傷したり炎症を起こさせたり硬くしたりするのでしょうか? 腰痛の原因 運動不足や寝不足、喫煙や水分、栄養不足、これらは腰痛や肩こりなどに対してリスクとなりますが、やはりどのような姿勢で日常を過ごされているかが最も大きな問題となります。立っていても座っていても同じ姿勢で身体をじっと固定しているのは筋肉や関節にとってかなりの負担になりますが、ましてデスクワークや立ち仕事、ご自宅で過ごされているときの姿勢が悪いとこの負担の割合はとてつもなく大きくなってしまいます。またこのような状態を悪い姿勢のまま何年も何十年も継続して身体に不調がないほうが不思議なくらいです。 かな〜り重いものを無理な姿勢(膝を曲げず、背中を丸くした状態など)で持ち上げてギックリ腰になるのは原因がはっきりと自覚できると思いますが、朝の洗顔の際、床の上の重くも無いものを拾い上げる際、少し身体をひねった時などに「ん?」と思うくらいの違和感を感じ徐々に痛みが激しくなり果てに動けない状態になってしまう、割と多いこのようなケースで当人は原因もわからず不安も増してしまうでしょう。 くしゃみや洗顔時の中腰は原因では無く、最後の「引き金」であり普段の猫背などのいわゆる”悪い姿勢”や”老化してゆく身体のケア不足”で何時そのような激しい腰痛をひきおこしてもおかしくない状態に腰部を追い込んでしまっているのです。 これに加え精神的、肉体的ストレスなどが強ければ自律神経バランスの崩れが交感神経を過剰にし、患部の血行を阻害して更に腰痛を助長することになるのです。 腰痛の対策 急性腰痛いわゆる”ギックリ腰”になってしまった時は出来れば安静にし、氷などで幹部を冷やさなければなりません。お風呂に入って温めるのは湯に浸かっているときは痛みが少々緩和されますが、後が大変です。痛めた部分や程度にもよりますがほとんどのケースでは炎症がひどくなり痛みが増します。ただ一刻も早い復帰を望まれる場合は硬くなった筋肉をリリースし、関節を正しく整えなければなりません。また鋭い痛みが落ち着いてきても再発防止や更なる痛みの緩和のために施術で整えることをお勧めいたします。 慢性的な痛みがある場合は温めるなどの組織の血行を良くすることが必要なケースが多くなります。お風呂やホットパックなどで腰部を温めることも効果的です。軽いマッサージも良いでしょう。しかし、それだけでは根本的な解決にはなかなかなりません。 頑固に硬くなった筋肉や関節には十分に動きを与えなければなりません。そしてまた組織が同じように固まってしまわぬ様な姿勢や生活習慣をつくる作業が必要となります。また人によっては動きすぎる関節が痛みをだすこともあります。そのような時はその関節部になるべく負担をかけないような身体をつくっていかなければなりません。個人個人の状態や体質を考えた施術はここで大きな役割を果たすことになります。 |
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